【】の施術を受けるため、メーカーのへ。
オフィススペースとは別に、ちゃんと施術スペースが確保されていて、【】以外の機器もいくつか置いてありました。ベッドが2台置いてあり、パーテーション越しに別のモニターさんも同じ【】の施術をされていました。
※レビューブログのモニターに参加しています。
【】とは。。。
◆皮膚の上から超音波エネルギーをあてることにより、脂肪を半永久的に破壊することが出来る
◆施術時間は1回/1~2時間程度。何度も通院する必要がない
◆平均1サイズ(約2.5cm)ダウンが期待出来る
◆食事制限や運動の必要なし
◆リバウンドの心配なし
。。。というような、切らずに不要な脂肪を除去出来る治療システムです。
日本では1年ほど前から導入され、エステではなく美容クリニックで受けられる施術です。
日本の厚生労働省にあたる、アメリカの《FDA 》の認可を得ており、安全性の高さや効果を期待出来るとのこと。
あくまで欧米基準で、過去の被験者も日本人でなく欧米人ですが。
※施術後のワキバラ(ヨコ:ほんのり赤みあり)
私が今回施術をしていただいたのは、両脇腹。
脂肪をおとしたい部位に、施術前にシルシを付けてもらいます。数字は、機器をあてていく順番です。
印をつけた脂肪除去エリアごとにこのような機器をあてがい、表皮から1.3cmの距離(一定)に焦点を定めます。そしてこのハンドピースから、細かな精製水のミスト(霧)を出しながら肌に機器を密着させ、超音波エネルギーをあてていきます。
《ウワサの痛みについて。。。》
※となりの方のディスプレイ
『おヘソまわり(お腹の中心)や、やわらかい下腹部は激痛!
施術部位やエネルギーの強さよっては痛くない。むしろ快感。』
※個人の感想です
私の場合、脂肪が多いのはもちろん、お腹の正面のお肉のほうがやわらかくてたるみ気味なので、おとしたいというか、おとすべきなのは脇腹よりもむしろ正面のほうなのですが。。。1、2エリアやってみて、針、または串で深く刺さされているような、今まで経験したことのない痛みにびびってしまい、断念しました。
とくにおヘソの少し上のほうは、痛みを経て横隔膜への圧迫感のようなものを感じ、『なんか、呼吸に影響しそう。。。(°Д°;≡°Д°;) 』と、キモチ的に萎えてしまいました。不安感がつのるにつれて、足先も冷たくなってくるし。医師同伴でないため、都度の症状に合わせた不安感を払拭するような説明も受けられないし。
そのため、『無理するのやめよ~ ヘ (゚∀゚*)ノ 。』と。。。
それに、痛みをガマンするだけで脂肪がおちるならうれしいけど、得体の知れない痛みに恐怖を感じることにより表情が歪み続けるのは、『美容』的には悪影響かと。。。この時に感じた痛みが、施術後すぐにおさまるという保障もないし(パターンはあるものの、結局は個人差があるのでわからないし、施術者は医師でない(メーカースタッフ)のでぼんやりとした回答しか得られない上に、なんかあっても責任とらないよーという主旨の契約書にサイン済み。
『脂肪をおとしたいキモチ』と『未知の領域におびえる恐怖感』などを頭の中で天秤にかけたり、円グラフに描いてみたりして、結果、ムリはしないことにしました ヘ (゚∀゚*)ノ 。
私の痛みに対しての感覚は、強くもなく弱くもなく、平均的な気がします。
強めのマッサージ、歯石除去、歯科麻酔のしびれイタイ感覚など、種類によっては好きな傷みもあります。
バファリンやロキソニンなど、市販の鎮痛剤も用意されていたのだけど、とりあえず鎮痛剤を飲まずに、どの程度の、どんな種類の痛みなのかを体験してみたかったのです。鎮痛剤が切れた時に後でめちゃくちゃ痛かったら、もっと嫌だし。
あとモニター体験として気になったのが、痛がってたらメーカーの女性がしきりに「大丈夫ですか?痛み止め飲みます?飲みます?」と、鎮痛剤をすすめてきたこと。無理してやってもその後の痛みやその他の弊害についての責任はとらないという紙にサイン求めておいて。施術自体は強制しないけど、痛み止め飲ませても完了させたい、データは欲しいという。。。私の担当者はとくにこちらから聞くまで言わなかったけど、他のモニターさんとは、「普通に施術したら一箇所3~4万円。カケル十数箇所だと、ウン十万円ですねー。」などというやり取りがあったとか。
えーっと。。。その金額って、あくまで医者の技術料とかサービス料込みの価格なんで。。。いくらモニターでタダでやってもらってるからって、研修受けたとはいえ、やってるのは一般企業のイチ社員で、こっちは自己責任って言われてるわけだし。せっかく最新マシンや技術そのものに興味をもってやって来てるわけなのに、安っぽいセールストークにはちょっとがっかり。料金が発生しているわけじゃないけど、リスクはこっちにあるのにね。
しかも市販薬とはいえ、医療従事者でもない一般人が鎮痛剤をしきりにすすめてくるのは、なんか不謹慎で浅はかな感じ。痛みはおさえられても、もしたまたま調子悪くて胃腸とかに薬の影響出たらどうするのかなー。たぶん、そんなことすら頭にないんだろうけど。医療機器を取り扱うメーカーの人がそんなもんかーって、正直な感想。
《 具体的にどんな感覚?? 》
【】の施術方法は、上の模型のようになっています。表皮から1.3cmの深さの距離で、46mm四方のエリアごとに24本のラインを描きながら、周囲の余分な細胞を傷付けることなく、正確に超音波をあてられるとのこと。
痛みをあまり感じないところは、ライン状にジリジリとエネルギーがあたっているような感覚がわかりました。なれるとキモチよいです。ダメな人もいるかもしれませんが。また腹部にあたっているはずのその超音波的な振動が、後頭部にキュルキュル響いてきたりもしました。
あてる超音波の数値は30~50と、痛みの程度によって調節することが出来るのですが、脂肪除去に必要なトータルのエネルギー量は決まっているため、低めの数値に設定した場合は、その分施術時間が余分にかかることになります。
私の施術箇所は、脇腹6カ所×2=12カ所。30という弱めの数値で1エリア50秒ずつ、それぞれのエリアにひととおりエネルギーをあててから、それを×5周していただきました(施術者と相談しながら決めます)。はじめの数値(40~50)の時ほどでないにしても、部分的には痛いところもありました。それと、痛みを感じたところを連続してあてると、痛みが増します。でも少しの痛みなら、キモチよいくらいでした。
事前説明&着替え&Bfore撮影で1時間、施術自体は2時間ほどかかったと思います(トータル:約3時間)。途中、お茶をいただいたり、数分の休憩をはさみました。
《脂肪はどこへ消える??》
破壊された脂肪(組織)は血中にしみ出し、リンパ系から肝臓を経て体外へ排出されるとのこと。
《どんな人にむいている?》
◆全体的にぽっちゃり&脂肪が多い(BMI値:30未満推奨)
◆適度に細いのに特定部位のお肉だけおちない(最低でも2.5cm以上の脂肪をつまめる)
◆食事制限や運動によるダイエットが思うようにいかない
◆時間がない
◆脂肪吸引などの外科手術はコワい ... etc ...
たいてい、除去される脂肪は体重が変化するほどの重量分はないとのこと。
全体的にぽっちゃりな人はもちろん、適度に細いのにお腹、モモ、お尻などの部分的におちにくいお肉に悩んでいる人にも向いているようです。個人差はあるものの、食事制限や運動をせずに普段の生活を維持したまま、サイズダウンが期待出来るそうです。
《デメリットは??》
私の場合、施術後3日目(翌々日)にアザが少し出てきました。内出血している状態なのでしょうか。痛みは、ほとんどありません。押すと、少し痛い程度。
もともとアザが出来やすいというよりも、出来てからこすったりすると、アザが大きく、濃く、広がりやすいタイプだったと思います。施術時、部分的に感じていた痛みは、数分経つとおさまっていたので、施術がすべて終わったあとの痛みや不快感はほとんど感じませんでした。ただ翌朝、若干、右手がむくんでいて、違和感も感じました。右足もなぜか筋肉痛のような痛みが出ていました。よくわからないけど、これは別件なのかなー。
このように、施術中の痛みや、後日、アザやムクミが出ることがあるというような点が、この施術によるデメリットです。
《ライポソニックスをやりたくても出来ない人もいる》
◆処置エリアにヘルニア
◆妊娠中、または妊娠の可能性
◆処置エリアの脂肪組織が1.0cm未満
また、BMIが30を超えるような脂肪やタルミ多すぎな巨漢タイプは変化を感じにくく、アトピーなどの皮膚炎や肌不良、処置エリアに大きな傷跡がある人も控えたほうが良いそうです。
平均2ヶ月程度、早い人では1ヶ月程度で変化が出てくるそう。
約1ヶ月後にどんなふうに変わっているのか(変わらないのか)、楽しみ。
また、レポートします。
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